私が、朗読ボランティアをしようとした時、ある先輩から言われました「ボランティアだから何でも良い訳ではありません、キチンと責任を持ってしなければ相手の方にも喜んでもらえないのよ。」と。
私はボランティアなので「好きな時に好きにすれば良い、自分流で良い」と思っていましたが、その言葉を聞いて背中がピンとなりました。
それからは、しっかり勉強して、喜んで頂けるものをお届けしようと考えが変わりました。
聞いて下さる方が作品の内容に聞き入り、涙を流して下さった時は本当に一生懸命学んで良かったと思いました。

同じように考える方は、ぜひ、お越しください。


川尻亜美（かわじり　あみ）

１９４５年　東京都生まれ。
小学生～中学生時代は地元の「劇団こじか」に在席。声の基礎を学ぶ。
成人してからは、演出家・高瀬精一郎氏から学ぶ。

１９９８年～５３歳のときに市民劇団に入団、ボランティア活動を始める。
２００３年～ボランティアをしながら、朗読・語りを教え始める。
２０１９年、一般社団法人日本朗読検定協会　プロフェッサー資格取得。
現在に至る。